【試合結果レビュー】福岡ソフトバンクホークス戦(第21回戦)

2017年9月3日(日)【第21回戦】
●東北楽天ゴールデンイーグルス 0 – 1 福岡ソフトバンクホークス〇

【勝利投手】
ソフトバンク:モイネロ (4勝1敗1S)
【敗戦投手】
楽天:則本 (11勝6敗0S)
【セーブ】
【本塁打】
楽天:
ソフトバンク:

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
楽天イーグルスファンのTatsu Eaglesです。

敗れたが、これぞエース

首位ソフトバンク相手に再び3タテをくらい、球団創設時以来の10連敗を喫した。

先発した則本投手は素晴らしい内容で、非の打ち所がない魂のこもった投球だったと思います。
奪三振も最近の試合よりは多く取れていたと思いますし、ピンチの場面でもしっかりと抑えていました。

前回の登板では144球という高校球児のような登板だったにもかかわらず、この日も中7日空いたとはいえいつも通りの力投。
球数も良いペースだっただけに、本当に最後に打たれた1球が悔やまれますね。

サヨナラヒットを打たれた後の則本投手の表情は決して忘れることはできないでしょう。
悔しい。とにかく悔しい。

あれだけの力投、好投をしながら自分の責任で負けてしまったこと。

本当に悔しいですね。

次こそは。

打撃不振だが、昨夜は仕方ないか

とにかくこの連敗の原因、8~9割は打撃不振にあることは明らかでしょう。

しかし、昨夜に関しては先発の和田投手も要所要所で絶妙なコントロールを駆使したピッチングでした。
7回までほぼ完ぺきに抑えられ、これは延長になるのかなと思っていました。

8回の岩嵜投手、9回のモイネロ投手も見事でほとんど打てる球は無かったと思います。

それだけの緊迫した投手戦、最終的に仕留めたのはソフトバンクだったというだけで、昨夜に関してはどちらが勝ってもおかしくはなかったでしょう。

大事なのは来週からです。

ここから野手陣がどれだけ奮起できるか。

いきなりは打てるようにはならないでしょうから、まずはバントでしっかり繋ぐとか、泥臭くやって欲しい。

誰も責めることは出来ない

球団創設時以来、12年ぶりの10連敗になりました。

何気に、今までBクラスに低迷していた時期が多かった楽天イーグルスですが、10連敗まではしたことがなかったのですね。

それはさておき、昨夜の試合に関しては誰も責めることは出来なかったと思います。

先発した則本投手はもちろんですが、ソフトバンクの投手陣も見事でした。
恐らく、連敗中じゃなくて好調な時期でも昨夜の試合は紙一重だった気がします。

ただ、あまりにも連敗が重なってしまっただけに、特に野手陣への責任が重くなってしまうことでしょう。
とはいえ、代打した岡島豪郎選手の打席なんかは打てる球が1球もなかったと思います。

それでも相手は大事なところで決めているわけですし、楽天イーグルスも全くチャンスが無かったわけではない。

ここまで来たら泥臭くても何をしてもいいから、とにかく勝利を積み重ねて欲しいです。
今までこれといった苦境がなかった楽天イーグルス。

終盤になって苦しい展開ではありますが、これを糧にしてチーム一丸となり、まずはクライマックスシリーズでソフトバンクとやりましょう。
そして、勝ちましょう。

日本シリーズだって可能性がある順位であることは忘れてはいけません。

まだまだこれからです。

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