【試合結果レビュー】埼玉西武ライオンズ戦(第25回戦)

2017年10月3日(火)【第25回戦】
●東北楽天ゴールデンイーグルス 3 – 10 埼玉西武ライオンズ〇

【勝利投手】
西武:菊池 (16勝6敗0S)
【敗戦投手】
楽天:美馬 (11勝7敗0S)
【セーブ】福山 (6勝0敗6S)
【本塁打】
楽天:
西武:炭谷4号(2回裏ソロ)、山川22号(3回裏2ラン)、炭谷5号(8回裏2ラン)、秋山25号(8回裏2ラン)

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楽天イーグルスファンのTatsu Eaglesです。

情けない これは消化試合なのか?

先発の美馬投手は立ち上がりからピンチを招くものの、ボールには切れがあったので悪くはなさそうでした。

しかし、2回にはツーアウトを取った後にカンタンにカウントを取りに行ったボールをスタンドに運ばれて先制されると、次の3回はせっかく逆転してもらった後の失点。
とにかく点を取った後に失点する展開が多すぎる。
結局6回にも失点して5失点。
美馬投手は良いときと悪いときの差が激しすぎます。
今シーズンは2ケタまで行きましたが、まだまだ信頼には値しない投手です。

そして継投も疑問。
5-2の3点差ならばチャンスがないことはない。
更に7回に1点取って2点差ならなおさら。
しかし、登板した中継ぎは西宮、菅原、入野投手。

これは消化試合でしょうか?

先発が崩れて点差が大きく開いてしまったならまだしも、まだ逆転のチャンスがあっただけに、なぜ主力投手を起用しなかったのか。
確かに、連戦だし疲れがあるのは分かります。
しかし、この試合を落としたらいよいよ後がなくなります。

他のチームとの試合とは違うのです。

総力戦で負けるなら納得できますが、この采配はあからさまに2位を狙いに行っていない、情けない采配。

こんなにガッカリした試合は今シーズンの中でもないですよ。

代打起用もあり得ない采配

3回は取られ後に取り返した良い展開でした。

相手のエラーも絡んでの得点だったので、この時点ではかなり期待していました。

その後にすぐさま逆転されたのは確かに痛かったですが、1点差でしたので分からなかったでしょう。

6回にも2失点したので7回の時点では3点差でしたが、それも内野ゴロの間に1点入り、2点差。

そして向かえた8回表。
菊池雄星投手が珍しく連続四球でランナーをためると、バントがフィルダースチョイスになってノーアウト満塁!!
ここで一気に逆転して、連勝だ!!と思った人も多いことでしょう。

が、しかし。
ノーアウト満塁、バッターはアマダー選手のところで、まさかの代打に中川大志。
確かにアマダー選手は今シーズン、菊池雄星投手からはヒットが1本も出てないということで、相性が悪いのは分かっていました。
それでも、このビッグチャンスですから一発や、せめて犠牲フライは期待するものです。
そこでまさかの代打。しかも同じ右打者で、実力的には三流バッターの中川大志。

そして結果もまさか。
一度も降らずに三球三振。
酷すぎますね。

まずこのビッグチャンスにアマダー選手に代打というのがあり得ないし、出てきた中川大志は三球三振。
しかも一度も振らずに。

そして続く岡島豪郎選手には代打で足立。
足立捕手、打者としては二軍レベルですよ?

それを超一流投手にぶつけるなんて。

ボールが見えているわけがないし、経験が違いすぎます。

これでは無得点でも当然でしょう。

2位浮上を自ら諦めたチーム

中継ぎの起用にしても8回の代打起用にしても、明らかに勝つ気がない采配でした。

とても2位を目指すチームとは思えませんよね。

順位が確定した消化試合の内容です。

これは明らかに2位浮上を諦めているとしか思えません。

確かに今シーズンは西武ライオンズとの相性が全体的に良くないでしょう。
仙台でクライマックスシリーズを開催し、もし敗れればその責任も大きいと思います。

それを回避するため、負けたときの言い訳ができるビジターでの開催を狙っているのでしょう。

そんなことは考えたくないですが、そう思わざるを得ない采配と思われても仕方ないです。

残り試合、適度に楽しみます。

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