
【試合結果レビュー】北海道日本ハムファイターズ戦(第23回戦)
2017年9月28日(木)【第23回戦】
●東北楽天ゴールデンイーグルス 3 – 4 北海道日本ハムファイターズ〇
【勝利投手】
日ハム:増井 (6勝1敗24S)
【敗戦投手】
楽天:松井裕 (3勝2敗32S)
【セーブ】
【本塁打】
楽天:
日ハム:松本5号(1回裏ソロ)、大田泰13号(2回裏ソロ)
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楽天イーグルスファンのTatsu Eaglesです。
踏ん張っているが、確実に状態を落としている
先発の岸投手はここしばらく勝ち星から遠ざかっている。
チームが連敗に苦しむ中、好投をしてもチームは勝てなかったり、前回の登板では自らが崩れたりとなかなかかみ合っていない印象。
初回に1点を先制して幸先よくスタートしたものの、その裏に本塁打1発であっという間に追い付かれる展開に。
続く2回も本塁打による失点。
それ以降はピンチを招くも踏ん張って2失点にとどめたものの、非常に勿体無い失点だったと感じます。
ストレートのキレも良い頃に比べれば今一つ、変化球の制球もやや不安定だったように感じます。
それでも2失点に抑えたのは流石ベテランらしい投球術というか、長年の経験だなと思いました。
とはいえ、点を取られるタイミングが良くなったでしょうかね。
クライマックスシリーズに向けてどこまで状態を上げてこられるか、何ともピリッとしない内容に見えました。
初回のチャンスを活かしきれず
初回からヒットでランナーをためるのも、銀次選手のヒットによる1点止まりだったのが痛かった野手陣。
特にウィーラー選手のセンター前ヒットでホームに生還出来なかったのが痛かったように感じました。
ランナーがアマダー選手だったので仕方ないと言えば仕方ないですが、もうちょっと走塁もしっかりやってもらいたい。
銀次選手の打球もセカンドへの送球が何気に際どかったですしね。
走塁を期待されていないとはいえ、別に足が速いとか遅いとかじゃなくて、やるべきことはやって欲しい。
全打席本塁打を打てるわけじゃないんだから。
それ以降もランナーをためるもののチャンスを活かしきれない場面が続き、何だかんだ抑えられている感じでした。
全体的に打線は繋がっていて、しっかりとバントも絡めて進塁できている辺りは以前のような攻撃一辺倒の作戦より良いとは思いますが。
決定力がないのが課題ですね。
逆に言えば、要所要所をしっかりと抑えていた日ハムの投手陣が上回ったということかもしれません。
それにしても、野手陣もピリッとしない感じはありましたね。
結局、どちらで開催しても今のままじゃ厳しい
この前のカードでソフトバンクには勝ち越したものの、ここ最近はBクラスのチーム相手に一杯一杯の試合が続いている印象です。
確かに日ハムは昨年の覇者ですし、近藤選手が戻ってきて更に打線の厚みは増したでしょう。
とはいえ、ちょっと不甲斐ない試合が多い印象です。
仮に2位浮上でクライマックスシリーズを迎えたとしても、西武ライオンズ相手にどこまでやれるか。
少なくとも、今のような戦い方では力負けしそうな気がします。
投手陣、野手陣ともに本来の力を発揮できれば全く問題ない相手ですし、だからこそ前半戦は首位を突っ走っていたのも事実。
日程的には楽天イーグルスの方が詰まっていて、レギュラーシーズンが終わってからすぐにクライマックスシリーズを向かえるような感じです。
それが良いか悪いかはやってみなければ分かりませんが、どちらにしてもクライマックスシリーズを見据えた戦いをしていくべきでしょう。
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2006年・野村克也監督時代からのイーグルスファン。本格的に応援し始めたのは2016年頃から。
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