シーズンの結果を象徴するような試合内容(対西武CS1回戦)
2017年10月14日(土)【クライマックスシリーズ(ファーストステージ)第1回戦】
●東北楽天ゴールデンイーグルス 0 – 10 埼玉西武ライオンズ〇
【勝利投手】
西武:菊池 (1勝0敗0S)
【敗戦投手】
楽天:則本 (0勝1敗0S)
【セーブ】
【本塁打】
楽天:
西武:浅村1号(1回裏2ラン)、中村1号(6回裏3ラン)
首位独走から一転、自滅で3位転落
思えば今シーズンの楽天イーグルスは打撃好調によって首位を独走していました。
それから一転、打てなくなり、それに伴って投手陣も踏ん張れなくなり、大型連敗で3位まで転落。
相手どうこうというより、自分たちの自滅によって転落したようなものです。
まさにそれが今日の試合でも。
先発の則本投手は初回から死球で出したランナーを背負い、浅村に一発を浴びて先制点を献上。
更に四球が重なって失点と最悪の内容でした。
ただ、今日の主審は結構辛い判定だったと思います。
特にアウトコースで全然ストライクを取ってくれず、あれでは投げる球がないなと感じました。
あまり審判のことは言いたくないですが、ちょっと厳しすぎる内容に納得はできませんでした。
とはいえ、制球が乱れていたのは間違いありません。
色々と背負うものが多すぎたのかもしれません。
今シーズン、辛い時期もチームを鼓舞し続けた則本投手の姿は見事なのものでした。
今日は残念な結果でしたが、チームは着実に強くなっています。
諦めずに戦って欲しいです。
野手陣は菊池雄星のカモ
今シーズン、完全に抑え込まれている菊池雄星投手に一矢報いたかったが、結果的には完封負け。
初回、茂木選手がヒットで出塁する良い形を作りましたが、主軸が連続三振。
続く2回はバント失敗でダブルプレー。
そして最後のチャンスともいうべく満塁のチャンスを作るも凡退。
これで万事休すでした。
点差どうこうより、1点も取れなければ勝つことはできませんから、明日は何が何でも点を取れるように必死にプレーして欲しいです。
データ的には突破率0%
パリーグのクライマックスシリーズファーストステージは初戦を勝ったチームが100%勝ち上がっています。
そのためデータ的には楽天イーグルスがファーストステージを突破できる確率は0%。
しかし、今シーズンは岸投手が加入し、こちらもエース級の投手。
対する西武ライオンズは菊池雄星投手こそ盤石なものの、それ以外の先発投手は決して打てないわけではなく、むしろ勝機は十分あるでしょう。
岸投手が序盤から崩れるようなことがなければチャンスはあると思いますし、万が一失点しても乱打戦に持ち込める可能性はあります。
中継ぎ陣は青山投手は論外として、良い状態を保っていますから、何が何でも打って打って打ちまくって勝って欲しい。
ポストシーズン、とにかく目の前の試合だけを全力で。
ファンが望むのはそれだけです。
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