敵地甲子園で3連勝!総合力で勝ち切った好カード

今カードは阪神タイガースとの3連戦で敵地・甲子園球場でのゲームとなった。
甲子園と言えばタイガースファンの応援が物凄く大きく、どのチームも威圧感を感じる球場である。
完全アウェーとも言える球場での3連戦でイーグルスは見事に3連勝を飾ることに成功した。
その要因を見ていきましょう。

今カードの戦評(対阪神タイガース1~3回戦)

今カード初戦は塩見・メッセンジャーの両先発となった。試合は初回から動いて1回裏に先制を許したが、2回表に同点に追い付く。その後も点を取り合い4回までは3-3となるが、その後は中継ぎ陣の継投もあって両チーム無得点。迎えた8回表、一死二、三塁のチャンスを迎えるとウィーラーが犠牲フライを放って勝ち越しに成功。更に辰己が適時打を放ち貴重な追加点を奪った。最後は松井裕樹が締めて22セーブ目をマーク。5-3で競り勝った。

続く2戦目は先発の美馬が初回から3失点と崩れた。続く2回も失点してリードを許すも、5回までにブラッシュの本塁打や渡邉佳明、島内、そしてブラッシュの適時打で4-4の同点に追い付いた。6回以降は両チーム無得点で延長戦に突入。迎えた10回表に無死満塁のビッグチャンスを作ると、辰己が適時打を放って勝ち越しに成功。更に茂木、島内にも適時打が出てこの回一挙5得点。5点差がついたが最後は松井裕樹が再び登板し三者凡退に抑え、9-4で2連勝。今カードの勝ち越しも決めた。

今カード3戦目も先発した石橋が初回に1点を取られ先制されるが、その後は粘りを見せた。0-2で迎えた5回表に一死満塁から茂木の適時打で同点に追い付くと、7回表に島内の適時打で勝ち越し。そのまま中継ぎ陣の継投で逃げ切り、今カード3連勝となった。

先発陣の総評

初戦に先発した塩見は5回3失点と最低限の役割を果たした。今季はここまで4失点以上しておらず防御率は2.53と安定している。勝ち星こそ付かなかったが復帰してからの安定感は先発ローテーションの安定感にも繋がっており重要な役割を担っていると言える。

美馬は3回4失点で降板。ここ3試合は6回まで投げて2失点以内にまとめ3連勝をマークしていたが、その前2試合はいずれも6失点していた。安定感があるとは言えないが、それも含めて美馬の持ち味と捉えるしかない。

石橋は先発に転向してから安定感がある。今回は7回2失点と好投して勝ち投手になった。前回登板も6回2失点、その前も7回2失点(この時は負け投手)と安定感があり、すっかり先発ローテーション入り当確となっている。当初は岸、則本の離脱で中継ぎから先発への転向という形でのローテーション入りだったが、Wエースが不在だったからこそ回ってきたチャンスをしっかりと掴んだ。昨季は育成契約から支配下登録へと這い上がった苦労人。今後も石橋の活躍が先発陣にとって欠かせない存在となりそう。

中継ぎ陣の総評

今カード3連勝出来たのは中継ぎ陣の踏ん張りも大きかった。今カードの勝因の1つは5回以降に失点していないこと。つまり中継ぎ陣が1点も取られていない。特に延長戦までもつれ込んだ2戦目は7人の継投で失点しなかった。もともと中継ぎ陣の状態は全体的に良かったが、この結果は大きな自信に繋がることだろう。

そして守護神の松井裕樹は早くも23セーブをマークした。セーブ数が多いのはチームが勝っている証であり、なおかつセーブシチュエーションをしっかりものにしている証拠。登板数も多くなっており疲労の心配などもあるが、今季上位争いをする中で松井裕樹の存在は欠かせない。

野手陣の総評

今カードはいずれも先制される流れとなったが、チャンスを活かして勝ち越すことが出来た点は強さの要因と言える。特に茂木、島内の1、2番コンビと好調ブラッシュの存在、更に下位の辰己も勝負強さがあり打線に穴が見当たらない。

チームの総評

このカードで3連勝出来たことは交流戦を上位で終えるためにも大きなカードとなった。
交流戦も終盤に差し掛かっており、悲願の交流戦初優勝の可能性も残っている。
後半に向けて勢いを付けるためにも最後のカードを勝ち越せるかどうかがポイントになりそうだ。

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イーグルスファン通信【編集長】

イーグルスファン通信【編集長】

2006年の野村克也監督時代からのイーグルスファン。本格的に応援し始めたのは2016年頃から。関東拠点のため1軍の現地観戦はZOZOマリン、メットライフがメイン。交流戦でのハマスタ、神宮、東京ドームは外せない。 イーグルスファンならではのコンテンツを心掛けて執筆しています。

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