3カード連続勝ち越し!層の厚さで上位に食い込む躍進

本拠地でオリックス・パファローズを迎えた3連戦となった今カード。
昨シーズンは唯一相性の良いチームだったが今シーズンは分が悪い。
交流戦前の最後の対戦となるだけにこの辺りで苦手意識を払しょくした楽天イーグルスはカード初戦と最終戦を勝利して2勝1敗と勝ち越し。
これで3カード連続の勝ち越しとなり上位を維持している。

今カードの戦評(対オリックス・パファローズ10~12回戦)

今カードは僅差を競り勝った。
カード初戦はルーキー辰己のタイムリースリーベースで同点に追いつくと、同じくルーキー小郷の打席で悪送球の間に辰己が一気に本塁生還に成功。結局これが決勝点となり3-2で僅差をものにした。

続く2戦目は岸が復帰登板。好投を見せるも相手先発の成瀬を打線が捉えられず、相手打線と同じ5安打ながら1得点に終わり1-4で敗れた。

勝ち越しを賭けた3戦目は堀内、銀次の適時打でリードすると、ベテラン今江が今シーズン初本塁打で突き放し、4-1で勝利。
これで3カード連続の勝ち越しとなった。

先発陣の総評

今カードは何と言っても開幕戦以来の登板となった岸に注目が集まった。当初より復帰が遅れはしたが、ファームでも好投しておりきっちりと仕上げて戻ってきた。チームは勝つことが出来なかったものの、7回1失点と好投し、先発の柱として存在感を十分に見せてくれた。
これまでの先発投手と比較してしまうのは申し訳ないが、やはり力の違い、安定感が違っていた。正確にコントロールされたストレートと急速差のあるカーブ、キレのあるスライダーで相手打線を翻弄。ロメロに一発を打たれた失投を除けば安定感があり、今後の活躍も期待される。

前のカードでは塩見が復帰してローテーション入り出来ただけに、則本昂を除けばようやく先発陣が揃ったと言える。

チームも良い位置に付けているだけに期待は増すばかりだ。

中継ぎ陣の総評

カード2戦目で宋が打たれて敗戦となったが、これまでの稼働からすれば致し方ない部分もある。
外国人枠ではハーマンとブセニッツが入れ替わっており、ブセニッツはここまで役割を果たしている。ハーマンの状態が戻ってくれば宋との入れ替えをして、シーズン終盤に向けて調整、休養期間があってもいいかもしれない。

守護神の松井裕樹は引き続き安定しており、今カードでは勝った2試合ともセーブシチュエーションで登板。きっちりと抑えて13セーブをマークしている。
こうした接戦をきっちりと勝てるチーム状況、特に中継ぎ陣の役割は今後も必要不可欠だ。

野手陣の総評

今カードでは打線爆発とまではいかなかったが、要所要所で力を発揮している。
ルーキーの辰己、小郷、渡邊はルーキーとは思えない落ち着きで、辰己は打撃の状態も上がっている。小郷、渡邊は守備、走塁での出場機会があり、層の厚さを感じる。
また、堀内は捕手としてのリード面と打撃面でも結果を出しており、今後はより一層出場機会が増えそうな良い内容だった。

チームの総評

前述の通りエース岸と塩見が復帰して投手陣はほぼ穴が無くなってきた。
打線も引き続き好調で、特に毎試合ごとに活躍する選手が替わるのはチームの層が厚い証拠。
交流戦までに残すところ西武、ソフトバンクとのカードが組まれており、ここが前半戦の山場になりそうだ。

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イーグルスファン通信【編集長】

イーグルスファン通信【編集長】

2006年の野村克也監督時代からのイーグルスファン。本格的に応援し始めたのは2016年頃から。関東拠点のため1軍の現地観戦はZOZOマリン、メットライフがメイン。交流戦でのハマスタ、神宮、東京ドームは外せない。 イーグルスファンならではのコンテンツを心掛けて執筆しています。

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