いよいよ2020シーズン開幕!練習試合の総括・注目選手と開幕スタメン予想

プロ野球ファンはもちろん、多くの人にとって「日常」が少し戻ってきた感覚の方は多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの影響によって開幕延期が続いていた日本プロ野球2020シーズンがついに6月19日(金)より開幕します!!

開幕カードは敵地大阪ドームにてオリックス・バファローズとの3連戦。
開幕投手は当初の予定通り則本昂大投手とされています。

当面は無観客試合が続くのでまだ野球を身近に感じることは出来ないかもしれませんが、それでも今シーズンは難しいかとすら思っていたので開幕できそうなのは何よりです。
もちろん、今後万が一選手や関係者から感染者が発生してしまった場合は中断なども考えられるので不安な部分もありますが、こればかりは考えても仕方ないことなので感染者が出ないことを祈るばかりです。

さて、前回のコラムではオープン戦の総括と注目選手をピックアップしました。
しかしその後、試合はおろか練習すらできない活動休止期間が続き、ようやく6月に入って練習試合が組まれました。

リセットという形で練習試合を消化した楽天イーグルス。
開幕直前の仕上がり含め、今回は練習試合の総括と注目選手、そして開幕スタメン予想をしていきたいと思います!

練習試合の総括

まずは6月から行なわれた練習試合の総括をしていきます。

楽天イーグルスは関東近郊の球場を利用するため全試合がアウェーで行なわれました。
全12試合(うち1試合雨天中止)が組まれ、各チームの計らいもあってイーグルスが後攻での試合も組まれるなど練習試合ならではの取り組みで実戦形式を消化しました。

チーム成績

チーム成績と各チーム別の勝敗は以下のようになりました。

チーム成績:6勝3敗2分
対横浜DeNAベイスターズ:2勝1分
対千葉ロッテマリーンズ:2勝1敗
対埼玉西武ライオンズ:2敗1分
対東京ヤクルトスワローズ:2勝0敗

チーム全体としては勝ち越し
セ・リーグのベイスターズ、スワローズには完勝となりましたが、パ・リーグ球団には敗戦もあり中でもライオンズには完敗となりました。

やはり今シーズンもライオンズ戦の対戦成績がリーグの順位に影響してきそうな雰囲気がありますね。

野手陣総括

野手陣のうち攻撃面では11試合で合計63得点をマーク。
これは1試合平均5.7点と高く、従来の課題だった得点力不足は解消されたと評価できる内容でした。

とにかく野手陣は内野も外野も層が厚い印象。
捕手は2年目となる太田光捕手が中心だったようですが、内野は一塁手が銀次・内田、二塁手が浅村・藤田・黒川、遊撃手が茂木・小深田、三塁手が鈴木大地・ウィーラー・内田と、それぞれのポジションに複数の有力選手が入れ替わりで出場する形となりました。

外野手もレギュラー当確と思われる島内・ブラッシュをはじめ辰己、小郷、山﨑幹史、ロメロといった若手や新戦力が軒並み出場。ここに田中和基が入らなったのは残念でしたが、全体的にどのポジション争いも激しく、とても良い刺激になっているように見受けられました。

どの打順からでも得点出来る印象があり、実際に下位打線で得点したシーンもあったので打線の厚みを感じます。

投手陣総括

守備面では11試合で合計46失点。1試合平均4.1失点なのでやや高い印象です。
中でもライオンズ戦で計20失点、ベイスターズ戦で計13失点となっており、この2チームから多くの失点が発生しました。

詳しく見てみるとオープン戦で好調だった弓削投手が7イニングで8失点とやや打ち込まれました。
他では辛島投手がベイスターズ戦で3イニング6失点、福井投手がライオンズ戦で2イニング8失点と炎上。
この3投手で22失点と目立ってしまいましたが、逆に言えばその他の投手はそれなりに抑えているのでチーム全体の仕上がりとしては良いのではないかと考えています。

どの試合も4~6投手が継投で投げ分け、しっかりと与えられた役割をこなしていた印象。
外国人投手はブセニッツ・宋家豪に加えてシャギワも加入してこちらも外国人選手枠争いになりそうで、先発ローテーションでは松井裕樹・涌井といった新しい先発投手が仕上がりの良さを見せているので非常に楽しみ。

野手陣同様、先発・中継ぎ・抑え、どの役割を見ても充実した選手層ではないでしょうか。

注目選手

練習試合の結果を踏まえて2020シーズンでも活躍を期待した注目選手を野手、投手1名ずつピックアップしました!

内田 靖人

和製大砲として以前から注目されてきた内田靖人選手。
昨シーズン加入した浅村栄斗選手に弟子入りして2019オフでは自主トレを共にするなど今シーズンに賭ける意気込みを感じていました。

練習試合で打撃フォームを見るとかなり浅村栄斗選手に似てきたなと感じましたが、実際に結果も出しています。
11試合のうち9試合に出場し、20打数9安打3打点2本塁打をマーク。守備面でも失策ゼロ、一塁手でのファインプレーもあるなど存在感を見せてくれました。

一塁手と三塁手が候補になりそうですが、三塁手は鈴木大地選手、ウィーラー選手がいるだけに一塁手の方が良さそう。
一塁手のレギュラーである銀次選手は相変わらずな感じだったので、開幕一軍はもちろん、開幕スタメンでも良いのではないかと考えています。

津留崎 大成

大卒の即戦力として中継ぎの層を厚くしてくれそうな期待の新人、津留崎大成投手。
練習試合では4試合に登板、4 1/3回を投げて失点0・4奪三振と結果を出しました。

中継ぎなので物凄く目立った成績ではないかもしれませんが、新人とは思えない落ち着いた雰囲気が魅力的で、痺れる場面での登板も考えられる中継ぎ投手としての適性は高いのではないかと考えています。

勝ち試合では心強い中継ぎ陣が多い中、ビハインドや接戦で津留崎投手の登板があれば悪い空気を変えてくれるのではないかと期待しています。

開幕スタメン予想

練習試合の内容も踏まえて開幕スタメンを予想してみました!

1(遊)茂木
2(三)鈴木大地
3(指)ブラッシュ
4(二)浅村
5(右)ロメロ
6(一)内田
7(左)島内
8(中)辰己
9(捕)太田光

三木監督は浅村栄斗選手を4番に据えるつもりで練習試合でも起用していたように思います。
また茂木栄五郎選手が戻ってきたことで不動のリードオフマンとしての期待が持て、下位打線まで全く油断できない重厚な打線と言っても過言ではないでしょう。

先発ローテーションは則本昂→松井裕樹→涌井→石橋→弓削がメインとなりそうで、塩見投手の復帰と辛島投手の復調が待たれます。
中継ぎ陣は青山・津留崎・ブセニッツ・宋家豪・高梨・森原・シャギワ辺りが一軍当確しそう。

期待が持てます。

2020シーズンへの想い

本当に今シーズンは開幕するかどうかすらも危ぶまれていましたので、まずは開幕出来ることを素直に喜びたいです!

しばらくは無観客が続き、観客動員が出来ても従来のような満席にはならないでしょう。
本当の意味で満員御礼になる時が来るのかどうか、新型コロナウイルスが発生してしまった以上、それすらも心配な点ではあります。

開幕が延期となり、いわゆる「不要不急」と言われるプロ野球が生活から奪われてしまったことで私自身も考えさせられることはたくさんありました。

一時的に野球のことは忘れ、仕事に集中してきました。もちろんこれからも仕事には集中しますが、自分の生活を豊かにするうえで娯楽やスポーツといった「不要不急」が与える影響が大きいことも実感しました。

こうした想いは多くのファンの方もお持ちだと思いますし、何よりプレーするのが仕事の選手たちから野球が奪われてしまったことも大きな影響だったのは言うまでもありません。

これからも気を付けるべきことはありますが、それでも日常を取り戻す第一歩としてプロ野球の開幕が大きな期待を持っていることも事実でしょう。

日程的にもイレギュラーで、2020シーズンは交流戦・オールスター無しの120試合のみとなりそうですが、それだけ熱い戦いが凝縮されそうな期待の高まりもあります。

今シーズン、楽天イーグルスの戦力はかなり充実していると感じています。
余程のアクシデントが無い限り、パ・リーグのAクラスはホークス・ライオンズそしてイーグルスの3チームで決まるのではないかと考えています。

イレギュラーなシーズンとはいえ、球団としても大事なシーズンになりそう。

しばらくは現地で観戦、応援することは出来ませんが、テレビやオンラインで観戦して応援し続けていきたいです。

頂点を目指して応援していきましょう!!

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イーグルスファン通信【編集長】

2006年の野村克也監督時代からのイーグルスファン。本格的に応援し始めたのは2016年頃から。関東拠点のため1軍の現地観戦はZOZOマリン、メットライフがメイン。交流戦でのハマスタ、神宮、東京ドームは外せない。 イーグルスファンならではのコンテンツを心掛けて執筆しています。

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