2023シーズン開幕直前!主力「野手」に求める成績を1つ厳選

あと1週間。
いよいよ2023シーズンの開幕が迫ってきました。
今シーズンは開幕カードとなる日本ハムファイターズが新球場エスコンフィールドHOKKAIDOで開幕を迎えるため、特例的に1日早く、唯一の対戦カードとして開幕します。
さらに待望の声出し応援も解禁となり、ようやく元通りのシーズンが開幕しそうです。

今回はイーグルス主力選手の中から、2023シーズンに求める・期待する成績を各選手1つに厳選してピックアップしていきたいと思います。
ある意味で成績予想ともいえますが、いずれにしても各選手が、もしこの成績を収めることができたら…という期待を胸に。
今回は野手をみていきたいと思います。

※各ポジションの掲載は背番号順
※名前のない選手はサプライズの活躍を願っています…!

捕手

優勝チームに名捕手あり
どのチームにも重要なポジション。
近年はイーグルスに限らず、多くの球団がレギュラー固定の正捕手を置かず、先発投手との相性などで分散する傾向も強くなっています。
今シーズンのイーグルスも恐らくそうなると予想されますが、強くなるためには、その中でも頭一つ抜ける存在が必要です。

太田 光

100試合出場

プロ入り5年目、次世代の正捕手として期待されながらも2021シーズンの107試合出場がキャリアハイ。
その2021シーズンも打率.188と苦戦しており、まだまだ正捕手には遠い状況。
今シーズンは安田悠馬捕手も本格的なレギュラー争いに参加しているだけに少なくとも100試合の出場は確保したいところです。
欲を言えば最低でも打率.230は残したいところですが、まずは出場しないことには、です。

安田 悠馬

100試合出場

プロ入り2年目の今シーズン、最大目標はシーズンを通して1軍にいることではないでしょうか。
そういった意味で太田光捕手と同様、100試合の出場をポイントにしてみました。
特に安田選手の場合はバッティングがあるので代打、指名打者、一塁といった選択肢もあります。
理想はキャッチャーとして100試合ですが、とにかく年間通して1軍の選手と戦えることに期待します。

内野手

若手と中堅が激しいレギュラー争いを繰り広げる内野手。
一部選手は外野とも兼任の可能性がありシーズンを通して流動的になりそうですが、それだけ選手層も厚いといえるでしょう。

小深田 大翔

143試合出場

プロ入り4年目の今シーズンは正念場と言えるかもしれません。
1年目から100試合以上に出場する活躍は評価できますが、まだ「不動のショート」とはいえない状況。
今シーズンはシーズンフル出場、休まず出続けることに期待します。
出場機会はショートのスタメンを中心にセカンドや代走など形にとらわれず。
がんばれ小深田さん!

浅村 栄斗

120打点

今シーズンからキャプテンに就任。
プロ入り14年目、移籍5年目の今シーズンはキャリアハイに迫る120打点に期待します。
これまでの3番起用から4番に入る可能性もありそうですが、いずれにしても今シーズンは1番から出塁率の高い選手が揃いそうなので、より一層の得点力アップに期待したいところです。
ホームランが求められがちですが、とにかく打点。打点。

阿部 寿樹

130安打

プロ入り8年目も移籍1年目となる今シーズンはリーグが変わり、難しい部分もあると思いますが、昨シーズンに続く130安打に期待。
打順が上位でも下位でもつなぐバッティングができれば得点力アップになることでしょう。

茂木 栄五郎

120試合出場

プロ入り8年目の今シーズンはまさに正念場。
キャプテンから降ろされ、下手をすればレギュラーからも降ろされる。
最悪のシナリオはトレード要員。
そうならないよう、2021シーズンに続く120試合の出場は確保したいところ。
とはいえ現実はショートかサードか定まらない状況。
3度目の変更となった応援歌で心機一転、とはいかないだろうが、何とか踏ん張って欲しいですね。

鈴木 大地

143試合出場

移籍4年目となる今シーズンは若手の台頭でレギュラー確約までは微妙なところ。
とはいえ、彼の存在がベンチも含めて重要なのは言うまでもないでしょう。
スタメンを外れても大事な場面での代打など、シーズン通して出場し続けてもらうことが重要です。

マイケル・フランコ

30本塁打

メジャー通算130本の本塁打はイーグルス歴代助っ人外国人選手の中でもA・ジョーンズに次ぐ2番目の実績。
もちろん期待するのはホームラン。
彼が長打を狙ってくれることで浅村、島内あたりがよりコンパクトな打撃ができるのではないかと、そういった相乗効果も含めて期待しています。

黒川 史陽

70試合出場

プロ入り4年目の今シーズンはオープン戦で猛アピール。
レギュラー定着までは難しくとも、ぜひキャリアハイ、シーズンの半分となる70試合前後は出場して欲しいところです。

山崎 剛

100試合以上出場

昨シーズン後半に躍動。プロ入り6年目となる今シーズンは何としてもレギュラーを勝ち取りたいところ。
キャリアハイとなる100試合以上の出場ができれば、おのずと結果もついてくるのではないでしょうか。

伊藤 裕季也

20本塁打

プロ入り6年目、移籍2年目の今シーズンは結果を残したいところ。
オープン戦で放った満塁ホームランのような勝負強さをシーズンでも是非。
ここは長打力、ホームランに目標を定め、出場機会で暴れて欲しいです。

渡邊 佳明

100試合以上出場

プロ入り5年目、同期入団の辰己涼介がレギュラー獲得した悔しさをバネにキャリアハイとなる100試合以上の出場に期待します。
内外野幅広く守れるのは頼もしい存在で、勝負強いバッティングも魅力。
何とか1軍に帯同し続けて欲しいところです。

エスタミー・ウレーニャ

10本塁打

支配下登録を勝ち取れば面白い存在。
長打力を活かして二桁ホームランをマークできれば来シーズン以降も頼もしい存在になりそうです。

外野手

数年前までは若手を中心にレギュラー争いが激しかった外野手ですが、この1,2年はある程度固定できてきた印象。
今シーズンも盤石な体制で攻守にわたって活躍に期待します。

西川 遥輝

30盗塁

移籍1年目の昨シーズンは開幕から絶好調で驚異的な成績を残すも後半失速。
今シーズンは安定した成績に期待したいところですが、中でもバロメーターになりそうなのは、やはり盗塁でしょうか。
ファイターズ時代も含め、盗塁数が30に乗ってくれば出場、出塁、安打など主要な成績も残せていることになるでしょう。
理想は島内、辰己に次ぐ不動のレギュラーですが、若手もいるだけに代打・代走も含め年間を通しての安定感が期待されます。

辰己 涼介

143試合出場

2年連続ゴールデングラブ賞を受賞した守備力は球界でも屈指。
あとはバッティング。ぜひとも打率3割を目指しながら、その前提条件としてシーズンフル出場に期待します。
シーズンフル出場できる状態にあれば打率や盗塁などもついてくるのではないでしょうか。

田中 和基

20盗塁

プロ入り7年目の田中和基選手も今シーズンが正念場。
2年目に新人王を獲得しながらも、この4年は低迷。
今シーズンは最低でも新人王を獲得した2018シーズンの100試合以上出場を目指し、20盗塁をバロメーターに。
最悪のシナリオはトレード要員。何としても踏ん張って欲しい。

島内 宏明

100打点

プロ入り12年目となる生え抜きの主軸にはキャリアハイとなる100打点に期待します。
打点王を獲得した2021シーズンも96打点とわずかに届かず。
まさに「勝利の一打」にもつながるバッティングを今シーズンも期待しています!

武藤 敦貴

70試合出場

プロ入り3年目となる今シーズンはキャリアハイの70試合以上の出場に期待します。
昨シーズン後半から積極的なバッティングと身体能力の高い守備でアピール。
まだレギュラーは難しいと思いますが、中長期的なイーグルスの未来も見据えれば少しでも多く1軍に帯同したいところですね。

小郷 裕哉

70試合出場

プロ入り5年目、同期の辰己涼介がレギュラー獲得した悔しさをバネにキャリアハイの出場数を最低ラインに。
本来の実力を考えればもっとできる選手だと考えていますので、武藤選手と同様、少しでも多く1軍に帯同したいところです。

まとめ

どの選手に関してもキャリアハイを一つの目標に置きつつ、決して不可能ではない成績に期待・予想してみました。
もしもすべての選手が達成したらチームとして優勝できる可能性も十分にあり得ます。

とはいえ、長いシーズンにはアクシデントが付き物。
どの選手がどこまで活躍してくれるか、私自身はこの数字を念頭に置きながら応援していきたいと思います。

ぜひ皆さんの意見、予想、期待もコメント欄にお寄せください!

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