勝利で締めCS王手も~特別コラム~2021シーズン運命の8連戦Vol.8

2021/10/20
楽天 2 – 5 オリックス
1位 オリックス
2位 ロッテ M5
3位 楽天 4.0

逆転優勝とクライマックスシリーズ進出が掛かった運命の8連戦にフォーカスした特別コラム連載も最後となりました。

8連戦の最後となった昨日の試合は逆転勝ち。
これで8戦3勝5敗となりました。

先発・則本昂大投手が粘りの力投

先発した則本昂大投手は5回裏に2失点を喫するも8回まで投げ抜く粘りの力投。

7回表に4点を取って逆転に成功したため11勝目をマーク。
9回は宋家豪投手がキッチリ締めて6セーブ目。

8連戦の最後にして、ようやく投打がかみ合った気持ちのいい勝利だったと感じます。

ここ3戦、田中将大→弓削隼人→早川隆久と続けて先発投手が崩れていただけに、8回2失点の力投はチームにとっても勇気づけられたことでしょう。

キーマンは若手野手

終盤に入って明らかに状態を上げ、活躍しているのが山崎剛選手と渡邊佳明選手

二人に共通するのが得点圏での勝負強さとマルチにこなせる守備位置

内外野の守備だけで言えば小深田大翔、辰己涼介、田中和基、小郷裕哉、オコエ瑠偉といった選手らの存在もありますが、中でも上記2選手は打撃面での活躍が目覚しい。

逆に上記5選手は打撃での課題があるだけに山崎剛、渡邊佳明両選手の活躍は貴重な存在といえます。

クライマックスシリーズに進出できた場合、キーマンとなるのは山崎剛、渡邊佳明両選手に加え、上記5選手や中堅野手がどこまで打撃で貢献できるかではないでしょうか。

残り4試合の展望

2021シーズンも残すところあと4試合。

もし今日の試合でホークスが敗れるとクライマックスシリーズ進出が決定します。
仮にホークスが引き分け以上だった場合は残る4試合のうち2試合がホークス戦となっており、まさにCSをかけた直接対決となります。

個人的には今日で決定して欲しい気持ちもありますが、やはり最後は直接対決で決めてほしい気持ちの方が強いです。

打倒ホークスは変わりません。

そして4試合のうち残りの2試合もバファローズ、マリーンズと上位チーム。

つまり残り4試合のすべてが上位チームとなりますので、最後まで目が離せない戦いとなります。
特に最後の2試合はクライマックスシリーズ進出が決定した場合に対戦するチーム。

仮に今日ホークスが敗れてCSが確定すれば、残り4試合で起用する選手も変わる可能性はあります。

その辺りの兼ね合いも含め、まずは絶対にクライマックスシリーズ進出を決定すること。
そして決定後はCSに向けて若手がアピールして欲しい。

この8連戦は残念な結果の方が多かったですが、最後の最後に笑えるように頑張って欲しいです。

途中、感情的な記事も書きましたが、お付き合いいただきありがとうございました。

最後にイーグルスがどの順位にいても、引き続き陰ながら応援してまいります。

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