楽天イーグルスファン感謝祭2023・銀次選手の現役引退セレモニーなど

毎年この時期は各球団が「ファン感謝祭」と題して選手とファンが交流できるイベントを開催しています。
我らが東北楽天ゴールデンイーグルスも毎年開催していますが、今回2023年のファン感謝祭は球団創設以来、過去最多となる23,753人のイーグルスファンが来場されたそうです!
近年は新型コロナウイルスの影響によって何かと制限もありましたが、それがなくなったのも大きな要因といえるでしょう。

様々な企画・コンテンツが用意された中で最も注目を集めたのは、やはり銀次選手の引退セレモニーではないでしょうか。
銀次選手の引退に関しては別の記事でしっかり書き残していきたいと思いますが、他にも松井裕樹投手のメジャー挑戦が決まっており、最後のユニフォーム姿を見られる機会にもなりました。

ファンにとって様々なイベントが目白押し。
行けた方は余韻に浸っていただき、行けなかった方は雰囲気だけでも味わえるよう。
今回は過去最多の来場者数となった楽天イーグルスファン感謝祭2023の様子を、Twitter(現X)のツイート(現ポスト)を中心に追っていきたいと思います!

※本記事の性質上、ツイートの埋め込みにて現場の様子を引用させていただきます。ツイートが削除された場合は非表示になりますので予めご了承ください。なお掲載順は必ずしも時系列ではございません。

楽天イーグルスファン感謝祭2023

11月23日(木・祝)に楽天モバイルパーク宮城で「鷲掴みーワシ活全力開催ー」をテーマに「楽天イーグルスファン感謝祭2023」が開催されました。
観覧チケットは完売となり、冒頭の通り過去最多の来場者数となりました。

当日どのようなイベントや企画があったのか、追っていきたいと思います。

ウェルカムハイタッチ

まずは入場するファンをお出迎えするべく、選手が各ゲートや球場を飛び出して仙台駅周辺でもハイタッチを行なったようです!
いきなり選手と急接近できるのはたまりませんね!
若手選手はもちろん主力選手たちともハイタッチできるのは最高です。

球場だけでなくシャトルバス乗り場でもハイタッチが行なわれたようです!

またウェルカムハイタッチの時間が終了してしまったものの、偶然ハイタッチできたというファンの方もいらっしゃいました。
リアルイベントならではのサプライズですね!

来場者プレゼント「ワシ活うちわ」

「ワシ活うちわ」と題して選手の名前が書かれたうちわが来場者に配布されたそうです。
Twitter上では早速、自分が希望する選手のうちわと交換を求めるツイートも数多く見られました。

あなたのココロ鷲掴み!推しメングランプリ

こちらはオンライン上での企画としてTwitterで投票を集めていました。
近年は選手が女装する攻めた企画をやっていましたが、今年は正攻法?な企画だったようですね。

似顔絵コーナー

選手がファンの方や選手に対して似顔絵を描いてくれるというコーナーがあったようです。
選手に描いてもらったファンの方は、選手にずっと見られていたわけでしょうから緊張してしまいますね!

ささやき特典

物販コーナーではイーグルス豚まんをケースで購入すると選手が「ささやいてくれる」というユニークな特典があったようです。
何をささやいたのか、気になりますね!!

じゃんけんサイン大会

イーグルスキッズステーションに登場した選手とじゃんけん大会を行ない、勝った人はサインをもらえるという企画もあったようです。
写真を見る限りでは松井裕樹投手、弓削隼人投手、黒川史陽選手が参加されていたようですね。

今江敏晃監督とハイタッチ

今オフに監督就任した今江敏晃監督とフィールド内でハイタッチできたようです。
現役時代からファンの多かった今江さんですが、来シーズンは監督としての手腕や育成にも期待です。

こたつでトーク

選手と一緒のこたつに入って交流できる企画。
個人的には最も選手と近くで、しかもこたつに入りながらという、親近感が湧く素晴らしい企画ではないかと感じています。

トークショー

球場内の様々な場所で選手たちのトークショーが開催。
そしてなぜか日本ハムファイターズOBの杉谷拳士氏も来場しており、トークショーやサイン会など精力的に活動されていました!

森永製菓presents スタンドin ホームラン競争

フィールド内ではホームラン競争も開催されました。
参加選手は伊藤裕季也選手、安田悠馬捕手、そして安樂智大投手!
安樂投手は2本スタンドインしたそうです。流石は甲子園球児!

ルーキーパフォーマンス

こちらも毎年恒例となっている、今シーズン入団したルーキーたちによるパフォーマンス。
今年もダンスパフォーマンスだったようですね!

サインボール投げ入れ・サイン会

定番・王道イベントともいえるサイン会やサインボールの投げ入れも行なわれました。
ボールだけでなくご自身のグッズにサインしてもらっているファンの方もいらっしゃいました。嬉しい限りですね!

2024シーズン新ユニフォーム発表

こちらも毎年恒例になりつつありますが、来シーズンの新しいユニフォームがお披露目されました。
今回は大幅な変化こそないものの、黒を基調としたユニフォームも採用されるとのことです。

現地ならではのサプライズ

先ほどのウェルカムハイタッチ終了後にハイタッチできたというツイートを紹介しましたが、他にも現地ならではのサプライズを拝見できた限り紹介させていただきます。

こちらのイーグルスファンの方は、なんと浅村栄斗選手の奥様でいらっしゃる淡輪ゆき夫人に遭遇&写真撮影されたそうです!

予め決まっているイベントや企画に限らず、選手たちが会場内を歩き回って交流しているのもイーグルスファン感謝祭の特徴ではないでしょうか。
こちらのイーグルスファンの方は、すべり台から降りてきた荘司康誠投手に遭遇!びっくりしますね(笑)

出店していたキッチンカーの中には、なんと銀次選手の叔父様がいらっしゃったそうです!
これは現地にいないと、なかなか出会えない光景ですね。

銀次選手の応援歌が流れる粋な計らいも現地ならでは。

銀次選手関連

銀次選手メッセージブース

そして何と言っても銀次選手。
会場にはメッセージブースも設置されていました。
終了後には銀次選手ご本人も訪れたようですね。

銀次選手・引退セレモニー

そして今回のファン感謝祭最大のイベントとも言っていい銀次選手の引退セレモニーが行なわれました。
本当に感動的で涙なしには見られません。
岡島豪郎選手も号泣しており、田中将大投手や島内宏明選手といった日本一を経験した選手たちからの花束贈呈も感動的です。
球団公式YouTubeに動画もアップされていますので、当日ご覧になった方はもちろん行けなかった方も堪能できます!

フィールド内一周・サインボール投げ入れ

銀次選手もフィールド内を一周してサインボールを投げ入れてくれたそうです。

良いことばかりじゃない残念な現実も

ファン感謝祭は一日を通して選手とファンが交流できる楽しいイベントですが、最後は少し厳しい側面で参加者の意見(ツイート)も拾っていきたいと思います。
こういった内容はもちろん本望ではありませんが、一方で今後も楽しいイベントになるためには、現実を見なければならない部分もあります。

サインボール投げ入れ時のマナー

まずはサインボール投げ入れの時に起こってしまった出来事。
サインボール投げ入れ時は自分の席で手が届く範囲で行なうのが常識的なマナー。
会場でも注意喚起されているとは思いますが、それが守られず、危ない思いをされた方がいらっしゃったようです。
どうしても興奮して身を乗り出したくなる気持ちも分かりますが、そこをグッと堪えて我慢するのが大人です。
イーグルスファンに限らず、一人の人間(大人)として節度をもった行動をしなければなりません。

球団側も十分に配慮して、現場では注意喚起もあっただろうと推測はできますが、万が一、大きな事故に繋がったら最悪イベントの中止といった事態も考えられます。
話を大きくしすぎと思われるかもしれませんが、そのくらいの危機管理をしなければ、こうした大きなイベントは開催できません。

すでにTwitter内でも拡散されていますが、一人でも多くの方に伝われば嬉しい限りです。
今回の件は当然、マナーが守れない行動をした当人に大きな責任があります。気を付けてもらいたいです。

※当該ツイートを一度拝見して覚えていたのですが、執筆時に探したところ見当たらなかったので引用はしておりません

選手の対応について

基本的には献身的にファンとの交流をしてくださっている選手の皆さんではありますが、中にはこうしたご意見もありました。
確かにコメントに関しては、もう少し何とかならないかな、という選手がヒーローインタビューであったりもするので、その辺りも含めてプロ野球選手として見られている、という意識は必要なのかもしれませんね(偉そうに言えませんが)。

私は球団関係者でも何でもありませんが、こういった意見も重要だと考えていますので、引用させていただきます。

サインボールの転売

そして最も憤りを感じるのはサインボールの転売行為。
イーグルスやプロ野球に限らずですが、アスリートや著名人が善意・厚意で行なったサインやグッズ販売などを自分の利益のために転売する行為は本当に許しがたいものです。
こうした行為があると主催者側からサインボール配布を中止するといった措置は考えられます。
ごく一部の人間が行なっているのは理解していますが、逆にそんな一部の存在で多くのファンや、何よりサインなどの準備をした選手自身が不幸になるのは許せません。

絶対に転売してはいけませんし、買ってもいけません。
とはいえ、行けなかった人がどうしても欲しいと考えたら買う人もいるのでしょう…
需要があるから行なわれるわけで、非常に複雑な心境です。

まとめ

最後はネガティブな内容になってしまいましたが、全体的には銀次選手の引退セレモニーを中心に数多くの企画が用意され、多くのイーグルスファンの皆様が満足して帰られたようですね。

この記事を執筆した11月24日にも余韻に浸っている方のツイートを数多く拝見しています。

冒頭にも記載した通り過去最多の来場者数になったのは素晴らしいことです。
また今回ピックアップした企画以外にも会場内や周辺で様々な企画があったと思われます。
ぜひ「こんなイベントもあった!」という内容があれば、記事のコメントやTwitter上で教えていただけると嬉しいです。

関係者の皆様、選手の皆様、ファンの皆様お疲れ様でした。

そして何より、銀次選手お疲れ様でした。

チームは監督も代わり、首脳陣も選手も一気に若返りを図っています。
来シーズンも厳しい戦いが予想されますが、銀次選手のようなイーグルス一筋で頑張ってくれる選手もまだまだたくさんいます。

また新たな歴史が始まっていきます。

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