フレッシュオールスターとは?オールスターとの違いや楽しみ方をご紹介!

毎年オールスター前夜に行われる「フレッシュオールスターゲーム」。
今年は7月11日に、我らが楽天イーグルスの本拠地である楽天生命パーク宮城で行われました。
イーグルスからは西巻選手、石原捕手、そしてルーキーの小郷選手が選出。石原捕手は日ハムの注目右腕、吉田輝星投手とバッテリーを組むなど活躍しました。
結果は5-1でウエスタン・リーグ選抜が勝利。これにより、2019年時点での戦績はウエスタン・リーグ29勝、イースタン・リーグ20勝、セントラル1勝、7引き分けとなりました。

そしてMVPには昨年の甲子園でも目を見張る活躍をした広島の小園海斗選手が選ばれました。

このように若手選手の活躍などを聞いても「フレッシュオールスターゲームがどのようなものかイマイチ分からない」という方は多いのではないでしょうか?
そこで、今回はフレッシュオールスターゲームについてオールスターとの違いや楽しみ方などをご紹介します。

フレッシュオールスターゲームとは

フレッシュオールスターゲームとは日本プロ野球の二軍リーグ(イースタン・リーグ、ウエスタン・リーグ)で行われるオールスターゲームです。
1963年に「ジュニアオールスターゲーム」として始まったこの試合は1998年に「フレッシュオールスターゲーム」に名称を変更し、現在まで2015年の悪天候による開催中止を除き毎年行われています。

フレッシュオールスターの「フレッシュ」とはいつまでか

フレッシュオールスターはオールスターの二軍バージョンということはご説明しました。
しかし二軍の選手であれば誰でも参加できるわけではありません。
「フレッシュ」と名が付く以上、「フレッシュ」な選手しか出場できません。
具体的には、支配下登録と育成選手登録期間が5年以内が「フレッシュ」の定めるところとなります。
したがって、二軍の選手であっても入団から5年以上経った選手は参加できません。

参加資格及び条件

以下の条件を満たす選手にフレッシュオールスターゲームへの参加資格が与えられます。
1.支配下選手登録と育成選手登録期間がフレッシュオールスターゲーム出場予定シーズンを含み5年以内であり、なおかつ、その年の二軍の公式戦に出場した選手
2.過去のフレッシュオールスターゲーム出場歴が2回未満であること
3.オールスターゲームに選出されていないこと
4.新人選手であること
以上の条件を見て分かる通り、フレッシュオールスターゲームには年齢の制限はないのです。

選手選考方法

選手選考方法は一軍のオールスターゲームの方法と異なります。
オールスターゲームはファン投票やプラスワン投票などがありますが、フレッシュオールスターゲームは投票による選出はありません。

選手選考はイースタン・リーグ、ウエスタン・リーグの各運営委員長、幹事長、統括、二軍監督により行われます。
試合には選考により選ばれた選手、両リーグ合わせて42名(各リーグ21名)が出場。
イースタン・リーグの各チームからは3選手が、ウエスタン・リーグは前年の優勝チームから5選手、それ以外のチームから4名ずつが選出されます。

また、選考にあたっては、
1.前年のドラフト1、2位選手
2.開催地出身選手
3.話題性のある選手
などが優先的に選出されます。

歴代MVPについて

今年は報徳学園高校からドラフト1位で広島に入団した小園海斗選手がMVP(最優秀選手賞)を受賞しましたが、過去にはどんな選手がMVPを受賞したのでしょうか。

直近の過去3年の受賞者は、
・2016年 岡本和真選手(巨人)
・2017年 曽根海成選手(ソフトバンク→広島)
・2018年 石垣雅海選手(中日)
となっています。

石垣選手は高卒入団の選手で、まだ1軍経験は1試合のみと浅いですが今後が楽しみな選手です。
2017年のMVP曽根選手は走塁が持ち味の選手で広島へのトレード後も一軍で代走要員として活躍しています。
そして岡本選手は打率5割、打点3の活躍で見事MVPに輝きました。
岡本選手は現在巨人の4番として試合に出場しており、チームの中心選手に成長しています。
また、2018年にはプロ野球史上最年少記録(22歳3か月)で「3割、30本塁打、100打点」を記録しました。

その他にもメジャー経験のある青木宣親選手(ヤクルト、2004年受賞)や中田翔選手(日本ハム、2009年受賞)、井上晴哉選手(ロッテ、2014年受賞)など、現在も一軍の第一線で活躍している選手が多いです。
フレッシュオールスターゲームはまさに若手の登竜門といえるでしょう。

フレッシュオールスターゲームの楽しみ方

若手主体のフレッシュオールスターゲームの見どころはやはり、甲子園で活躍した選手を1試合の中で何人もみれる、という点ではないでしょうか。
甲子園だけではなく、地方大会でも活躍した逸材もこのフレッシュオールスターゲームでみな一堂に会します。
そういった彼らの若手らしいガッツあるプレーを見れるのもフレッシュオールスターの魅力です。

フレッシュオールスター将来のスター軍団の競演

フレッシュオールスターは主に入団5年目までの将来性の高い選手が出場する試合です。
また、この試合でMVPを受賞した選手は今後一軍でチームの中心選手としての活躍が期待されます。
そんな将来のスター選手の活躍を楽しめるのがフレッシュオールスターゲームです。
オールスターゲームばかりに注目が集まりがちですが、若手らしいフレッシュなプレーも楽しんでみてはいかがでしょうか。

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イーグルスファン通信【編集長】

イーグルスファン通信【編集長】

2006年の野村克也監督時代からのイーグルスファン。本格的に応援し始めたのは2016年頃から。関東拠点のため1軍の現地観戦はZOZOマリン、メットライフがメイン。交流戦でのハマスタ、神宮、東京ドームは外せない。 イーグルスファンならではのコンテンツを心掛けて執筆しています。

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