2023シーズン開幕直前!主力「投手」に求める成績を1つ厳選
前回の野手編に続き、今回はイーグルス主力投手の中から、2023シーズンに求める・期待する成績を各投手1つに厳選してピックアップしていきたいと思います。
ある意味で成績予想ともいえますが、いずれにしても各投手が、もしこの成績を収めることができたら…という期待を胸に。
※掲載は背番号順
※名前のない選手はサプライズの活躍を願っています…!
目次
先発
昨シーズンは12球団屈指の豪華先発ローテーションも虚しく、Bクラス転落要因の1つになった先発投手陣。
ドラフトでの即戦力と外国人補強は行なったものの、本当に期待されるのは若手の台頭ではないでしょうか。
岸 孝之
防御率3.10以下
イーグルス移籍7年目にして、プロ17年目の頼れるベテラン。
イーグルス移籍後は3年目の2019シーズンこそ3勝止まりも、それ以外のシーズンはコンスタントに10勝前後をマークしています。
成績としては10勝にしてもよかったのですが、それだと仮に10勝11敗もあり得るので防御率に設定。
移籍2年目の2018シーズンが防御率2.72で11勝4敗と素晴らしい成績だっただけに、防御率2点台までいけるかどうかがポイントではないでしょうか。
パ・リーグはどのチームも強打で難しいところではありますが、決して不可能ではないと信じています。
マニー・バニュエロス
防御率3.50以下
今シーズン加入した助っ人外国人。
イーグルスとしては久しぶりの先発ローテーションに入りそうですが、正直なところ未知数。
オープン戦では不安な面もあり、全く計算ができないので防御率で3.50を下回ってくれれば、という設定にしました。
則本 昂大
12勝以上
プロ11年目、言わずと知れたイーグルスのエース。
2019,2020シーズンは5勝止まりも、それ以外は10勝以上をマークする安定感は流石。
今シーズンは打線の援護も期待できそうなので、少なくとも12勝以上はマークしてチームをAクラスへと導いて欲しいですね。
田中 将大
12勝以上
復帰後3年目を迎える今シーズンは開幕投手に内定。
ここ2年の内容と打線の援護も踏まえ、今シーズンこそ二桁勝利を。
則本昂大投手と並んで12勝以上の勝ち星に期待したいです。
荘司 康誠
先発で15試合以上
期待のドラフト1位ルーキーにはシーズンを通してローテーションに入れるかどうかを期待。
仮に先発で15試合以上の登板機会があれば、それなりに回れているといえるでしょう。
早川 隆久
先発で20試合以上
プロ入り3年目の今シーズンこそ二桁10勝を目標にしたいところですが、まずそれ以前にきっちりローテーションを回って欲しいという期待で20試合以上の登板を。
開幕ローテーション入りは決まっているようなので、シーズンを通しての活躍に期待します。
藤平 尚真
先発で15試合以上
ドラフト1位入団もプロ入り6年目、先発で勝負するなら今シーズンが正念場。
ルーキーの荘司投手と同じ目標設定は甘いところかもしれませんが、ここがクリアできなければ中継ぎに専念するか、最悪のシナリオはトレード要員。
藤平投手も開幕ローテーション入りは決まっているようなので、シーズンを通しての活躍に期待します。
瀧中 瞭太
防御率3.20以下
プロ入り4年目の今シーズンは昨シーズンの悔しさをバネに飛躍したいところ。
10勝をマークした2021シーズンの防御率3.21を目標にできれば、おのずと結果はついてくると考えています。
若手がどんどん押し上げてくる先発ローテーション争いにおいて、今シーズンは大きな勝負になりそうです。
辛島 航
10勝
プロ入り13年目、今オフはFA権を取得しながらも残留を決意した左腕にはキャリアハイとなる10勝を期待。
先発投手陣は右腕が多いだけに、貴重な左腕としてローテーション入りすることでバリエーションがでることでしょう。
若手も勢いがある中で、何とか食らいついてほしいところです。
中継ぎ・抑え
松井裕樹投手が絶対的な守護神として君臨してからは逆算して安定感のあるイーグルスのブルペン陣。
その中でも新陳代謝は起きていて、頼れる中堅・助っ人から中継ぎ転向で活路を見出した若手まで人材は豊富。
更に上を目指してビハインドでも勝利の方程式とそん色ないパフォーマンスが発揮できれば、ますます層は厚くなるでしょう。
松井 裕樹
30セーブ以上
プロ入り10年目にして不動の守護神。
WBCに参加した影響はありそうですが、幸か不幸か1試合の登板に終わったため影響は最小限でしょうか。
昨シーズンに続く30セーブ以上をマークして欲しいところです。
やっぱりイーグルスの守護神は彼しかいない。胴上げ投手になって欲しい!
安樂 智大
50試合以上登板
プロ入り9年目にして本格的な中継ぎ転向3年目となる今シーズンも年間を通してブルペンを支えて欲しいところです。
小孫 竜二
20試合以上登板
ドラフト2位と期待の即戦力ルーキー。
中継ぎでの起用が予想される中で、1年目から1軍で20試合以上の登板機会があるかどうか。
酒居 知史
50試合以上登板
プロ入り7年目、移籍4年目の今シーズンは再び50試合以上の登板でブルペンを支えて欲しいですね。
内間 拓馬
30試合以上登板
プロ入り3年目となる今シーズンは状況問わず登板機会を重ね、30試合以上を目指してほしいところです。
次世代の中継ぎエース候補。
宋 家豪
20ホールド
イーグルス所属7年目となる今シーズン、台湾代表としてWBCに参加したものの、残念ながら予選敗退で途中からチームに合流。
今シーズンも勝利の方程式として20ホールドを目標に期待したいです。
西垣 雅矢
30試合以上登板
プロ入り2年目、ルーキーイヤーの昨シーズンは24試合に登板して防御率2.66と一定のパフォーマンスを見せてくれただけに、今シーズンはそれ以上の登板機会を狙ってほしいところです。
津留崎 大成
30試合以上登板
プロ入り4年目の今シーズンは正念場。
ルーキーイヤーの33試合登板を目指してクリアしないと出るところが無くなってしまうピンチ。
慶應義塾高から慶應義塾大学と超エリートプロ野球選手として、まだまだ頑張って欲しい。筋肉!!
鈴木 翔天
40試合以上登板
プロ入り4年目、貴重な左の中継ぎとして今シーズンも大事な場面での活躍に期待します。
西口 直人
30ホールド
昨シーズンは勝利の方程式としてフル回転。
年齢的にも充実期を迎える本格派右腕として今シーズンも勝利につながるホールドに期待します。ニンニン!
宮森 智志
40試合以上登板
昨シーズンはイーグルスとしても久々に育成からブレイクした期待の右腕。
今シーズンは開幕からブルペンを支え、40試合以上の登板機会を獲得してホールドを積み重ねて欲しいですね。
まとめ
どの投手に関しても決して不可能ではない成績に期待・予想してみました。
もし、すべての投手が達成したらチームとして優勝できる可能性も十分にあり得ます。
とはいえ、長いシーズンにはアクシデントが付き物。
どの投手がどこまで活躍してくれるか、私自身はこの数字を念頭に置きながら応援していきたいと思います。
また先発投手陣は、どうしても平均年齢が上がりつつあるので、何とかもう1枚、2枚若手が入ってきて欲しいところ。
ぜひ皆さんの意見、予想、期待もコメント欄にお寄せください!
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