無念のV逸・CSにも黄色信号だが明るい話題も~特別コラム~2021シーズン運命の8連戦Vol.7
2021/10/19
楽天 3 – 6 オリックス
1位 オリックス
2位 ロッテ M6
3位 楽天 4.5
このところ感情的な記事になっていましたが、一周回って?落ち着きました。
それもこれも優勝の可能性が消滅したことが原因かもしれませんね。
今日のオリックス戦も敗れ、運命の8連戦は7戦終わって2勝5敗。負け越しが決まりました。
4位のホークスが同日程を6戦4勝2敗(1試合雨天中止)で来ており、ゲーム差が3まで迫ってきました。
優勝の可能性が消滅し、更にはクライマックスシリーズ進出すらも黄色信号といえます。
今日の試合で言えば打線が10安打を放つも3得点に終わりました。
先発した早川隆久投手は5回に突如崩れて5失点で降板。
今日も投打はかみ合わず、優勝を目指すオリックスの勢いに圧倒されただけという印象でした。
石井一久GM兼監督の続投が決定
唯一といってもいい明るいニュースこそ石井一久GM兼監督の続投。
つまり来シーズンも石井「監督」として指揮を執ることになったそうです。
今シーズンの順位がどうなるか、まだ確定していません。
とはいえ、私は石井一久「監督」を大変評価しています。
(偉そうな言い方で恐縮ですが)
まずもって、GMという役割でイーグルスの立て直しと常勝軍団作りを任されました。
ドラフトをはじめ、積極的なトレードや補強でチームの土台を作り、育成にも力を入れてきました。
そのために必要な首脳陣も集め、現場を戦うチームに作り上げてきたのは並大抵のことではありません。
そして今シーズン、ついに自身がユニフォームを着て指揮を取ることとなりました。
万が一クライマックスシリーズ進出すら達成できなかったとしても、今シーズンは安定的に上位をキープ。選手層の厚さが証明していると考えます。
この終盤、特にこのコラムを書き始めた8連戦では弱さを露呈したのの、ここまでの戦いは決して悪くなかった。
更に終盤には山崎剛選手や渡邊佳明選手など二軍から上がってきた若手選手が活躍しています。
この流れは今後も続いていくことでしょう。
あと足りないのは「本気で優勝する」という気持ちや土壇場での経験だと思います。
浅村や鈴木大地選手のようにキャリアを積んだ選手だけでなく、若手選手も終盤の厳しい戦いを経験することでチームが強くなることでしょう。
そういった意味で、何としてでもクライマックスシリーズ進出は果たさなければならない。
もちろん逆転での日本シリーズ進出も期待したいところですが、何より1試合でも多く厳しい戦いをすることが重要。
明日のオリックス戦で今回のコラムも最後となりますが、最後くらいは勝って欲しい。
ただオリックスも優勝争いに向けて負けられない気持ちが強いので、どこまで飲み込まれずにできるか。
負けても若手の活躍には期待したところです。
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