野球がない世界はストレスもない世界だった

野球と離れ、楽天イーグルスと離れ4カ月ほどが経過しました。
最初に行なった野球アプリの削除、SNSやスマートニュースの設定が功を奏したのか、9割近くは情報を遮断できている気がします。

毎年楽しみにしていたキャンプも、仕事中に聴いているラジオニュースで「もう終わりか」と気づくほど。
イーグルスはおろか、プロ野球界やMLBの情報も見ていないので、一気に「野球を知らない人」になっています。
結論、ストレスが減ったなと感じます。
直接の要因は、SNS(Twitter)を辞めたことで間違いありません。
加えて野球からも離れ、別のことに時間を割けるようになったことが、良い方向にいってるように感じます。

自分でも不思議です。
あれだけ好きだったものが、ぱったり無くなったのに。
SNSでは毎日のように情報収集
気になった話題があれば発言
フォロワーさんとのコミュニケーション
開幕が近づけば情報を仕上げて記事を書く

今思えば、最初は「楽しく」できていたことが、いつしか「義務感」みたいなものに変わっていったんだろうと思います。
仕事なら仕方ない部分もありますが、好きでやってること、好きで書いてることで批判されたり、ストレスを感じるようになったら終わりだな、と。

今思うと、野球関連はネガティブなことや誹謗中傷のような発言が「起きやすい環境・業界」な気がしています。
いま私がSNSで見ているnのは主に本業(仕事)・競馬・株に関するジャンルですが、総じてネガティブなコメントや酷い内容を見る機会が少ないです。
もちろんあるにはあるのと、私が見てない部分もたくさんあるのは承知してます。
自分が攻撃を受けたから過敏になっているのもあるとは思います。

とはいえ、申し訳ないけど、”SNSの野球界隈”は異常な世界だったと感じます。
今までは自分が「その中」にいたから気付かなかったけど、いざ離れると余計に感じます。
もちろん、いい人もたくさんいました。実際に現地へ行っても熱心に応援される方、SNSとは無縁だろうと思われる方、見てきました。
しかし、こと「X(旧Twitter)の野球関連」は特殊な世界だったと、いま離れて、実感します。

現代社会には様々な趣味・娯楽・エンターテインメントがあって、スポーツだけでも多種多様。
少子高齢化を中心に「野球人口の減少」も起きているでしょう。
とはいえ、まだまだプロ野球が好きな人、実際にやっている人、総じて野球人口は他のスポーツより多いように思います。

関わる人が多ければ多いほど、様々な考えをもった人がいるのは自然なことです。
ポジティブに考えれば、より多種多様な情報や意見が飛び交う。しかし、逆も然り。

私なりの考えです。
近年は急速に多様化しましたが、一昔前、それこそ私が子どもの頃は国民的スポーツ=野球。
前述の通り、まだまだ、日本での地位は高いように感じます。
(メディアが大谷翔平選手を連日こぞって取り上げるのも善し悪しですが)

大谷翔平選手のように良いニュースの影響が大きい反面、
不祥事や選手個人の問題などもクローズアップされやすい傾向にあると思います。

新旧含めて、多くのメディアが取り上げる。受け取る側もたくさんいる。
発信者も受信者もたくさんいる=業界として大きい(世の中への影響力が大きい)

また、メディアも受け手側も、モラルやリテラシーの平均値みたいなものが、気になる部分もあります。
こうした背景が何らか影響しているだろうと思います。

いずれにせよ、私自身が野球や楽天イーグルスを楽しめなくなったことで、冷静に俯瞰して見られるようになったことも大きいでしょう。
それこそ、X(旧Twitter)でも「つまらないのは、その物事自体じゃなくて、楽しめなくなったお前の感性だろ」みたいな投稿を見ます。
まさに、そう。
私が楽しめなくなってしまった。
楽しかったものが義務のようになってしまった。

一部のアンチからは「ファンを辞めろ」「楽天イーグルスに関わるな」といった投稿もあったと思います。
偉そうに何様だよ、という気持ちもあります。
一方で、ぱったり辞めて、いまは清々しい気持ちだから、ある意味では”的確なアドバイスに感謝”しないといけないかもしれない。
はいはい、もう関わりませんよ。
そんな感情です。

いずれにしても、野球から離れ、楽天イーグルスから離れ、おかげさまで楽しく(忙しく)日々の生活は充実しています。
今でもネチネチと誰かを叩いてストレス解消してる人とは、もう関わらない。こっちからお断りです。
変わらずに陰湿な攻撃をしている間、私は環境を変え、仕事も生活も充実しています。
もちろん、応援してくれた人、励ましの声をかけてくださった人もたくさんいます。
しかし、過激な言葉で攻撃してくる人もいました。
「そういった人が寄って湧いてくる環境も含めて、野球もイーグルスも嫌になってしまった」のが率直な想いです。

最後に。
Xを辞めた話と後日談、そして今回と3回、記事を更新しました。
今後、このブログ(サイト)で、このようなことは書きません。
しばらく時間が経った、今の心境や現状をありのまま書いておきたかったので、今回は書きました。
もう、この先いまの感覚が大きく変わることはないだろうと確信したので、これで終わりにします。
Xは閉じたけど、言いたいことは整理して言えました。

まぁ、これも自己満足です。
人のことは言えませんね。

改めて、ありがとうございました。

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