楽天イーグルスコラム

清宮幸太郎選手は楽天イーグルスに必要か?

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
楽天イーグルスファンのtatsuto-90です。

今回は久しぶりにプロ野球に関するコラムです。

昨日、プロ野球界が注目する高校生の清宮幸太郎選手が記者会見を開き、プロ野球を志望していることを表明しました。
清宮選手はご存知の通り、高校通算本塁打記録を更新した日本を代表するスラッガー。
当初は早稲田実業高校から早稲田大学への進学も、と言われていましたが、プロ入りを希望すると決定したようです。
当然、来月に控えているドラフト会議でも注目度は相当高いことでしょう。

楽天イーグルスも当然のように候補としては考えていると思いますが、僕なりの見解を勝手ながら書かせていただきます。

楽天イーグルスに清宮選手は必要か?

色々と議論はされていると思いますが、僕自身は清宮選手は楽天イーグルスには不要と考えています。

もちろん理由はあります。
あくまでも個人的な意見ですが、高校時代の成績だけを見て安易に獲得しに行かない方が良いのでは、と思っています。

1位指名が競合するリスク

他球団も含めて1位指名されることはほぼ間違いないでしょう。
それも競合することは必至で、抽選になることは間違いなさそう。
そう考えると、これまで調査してきた選手を差し置いて、このタイミングでプロ入りを表明した清宮選手の評価をどうするのかが問われます。
球団としては、当然プロ入りを表明しない場合も考えてピックアップしている選手はいることでしょう。
特に広陵高校の中村捕手は守備力に加えて打撃力もある貴重な存在。
個人的には清宮選手で他球団が競合するのなら、中村捕手を獲得して欲しいと思っています。

入団を拒否されるリスク

過去にも事例はありますが、清宮選手は指名された球団によっては入団を拒否する可能性があるとのことです。
もちろん最終的には本人が決めることですし、球団との交渉内容にもよると思いますが、果たして楽天イーグルスが交渉権を獲得した場合にどうなるのか、です。
楽天イーグルスは今シーズンこそAクラスが決まっている上位球団ですが、それまではBクラスが常連のようなチーム。
確かに今シーズンは若手の台頭もあってだいぶチームとしても成長してきたと感じるので魅力あるチームだとは思います。
打撃陣のコーチには池山さんや磯部さんといった在籍時のチームの黄金時代を支えたコーチ陣もいますから、悪い環境ではないでしょう。
今シーズン頼ってきた外国人3選手もいつまでいてくれるか分からない状況。
DH制もあるだけにトータルで見て悪くないと思いますが、野手陣には特出した選手がいないのも事実です。

万が一、入団を拒否されるようなことがあれば、仮に1位指名できたとしても水の泡。
そのリスクを考えると、わざわざそこまでして指名しに行くのはどうかな、と思ってしまいます。

数年後のメジャー挑戦を条件にしていること

現在では日ハムの大谷翔平選手がそうらしいですが、清宮選手も最終目標はメジャーリーグで挑戦したいとのこと。
そのためには、FA権を取得する前に球団を離れなければいけないので、ポスティング制度を利用することになるのでしょう。
そうなれば、一番活躍して欲しい時期に手放す可能性が濃厚であり、そこまでにどれだけ球団に貢献してくれるのかが重要になります。

既に多くのファンがいる選手なので、チームとしての知名度アップやグッズの売上アップは見込めるでしょうが、そんな客寄せパンダのような部分はあくまでも二の次。
楽天イーグルスで言えば、田中将大投手のように優勝に大きく貢献してくれるような存在であり、活躍を求められるのは当然のことでしょう。

確かに高校時代の成績はずば抜けていますが、本塁打の記録はあくまでも高校生が相手。
中には甲子園のような大舞台で好投手から放った本塁打もありますが、言い方は悪いですがプロ野球のレベルとは程遠い投手から放ったものも含まれています。

高校時代にどれだけ本塁打を放っても、プロで通用するかは別問題。
もし獲得して順調に育ったとしても、プロで活躍できる保証はどこにもありません。
更に、入団当初からメジャー入りをはっきりと表明している選手に対して周囲がどれだけサポートしてあげられるかも分かりません。

もちろん、大きな夢を語ることは決して悪くないですし、とても良いことだと思います。
しかし、まだプロのレベルで全くやったことがない選手であり、既に現時点で移籍することが決まっているような選手を抱えて育成するのはどうなのかと思ってしまいます。

であれば、最初から球団に長く在籍してくれる可能性がありそうな選手を育成していくのが良いのではないかと考えます。
(その結果としてメジャー挑戦や他球団への移籍は全然アリでしょう。)

結果が出なかった時の球団としてのプレッシャー

もし、楽天イーグルスに清宮選手が入団すれば、連日のようにメディアが取り上げるのは必至でしょう。
それこそ大谷翔平選手のようにチームの成績や状況に関わらず注目度が高くなります。
日ハムは大谷翔平選手を二刀流のままで育成、起用していくことを決めていますし、その覚悟を持って栗山監督をはじめとした首脳陣も対応しています。

ファンが言うのは情けない話ですが、楽天イーグルスにそれだけの大物を育てる覚悟とノウハウがあるのか、正直分かりません。
また、もし活躍できなかった場合に球団としての器も問われることになります。
もちろんファンとしてはそれだけの経験を球団としてもやって欲しいし、本来はやらなければいけないと思います。
とはいえ、受け入れる側の球団にもプレッシャーがかかるのは当然で、その結果他の選手にも影響がなければいいなと思っています。

まとめ

確かに高校時代の成績を見れば圧倒的にプロ級ですから、どの球団も欲しいでしょう。
楽天イーグルスも獲得の可能性は十分あると考えていると思いますが、個人的には広陵高校の中村捕手や履正社の安田選手といった右の和製大砲を獲得し、育てて欲しいなと思っています。
幸いにも松井裕樹投手、安樂投手、藤平投手といった大物投手陣の獲得に成功していますので、そろそろ強打者が入団してくれたら嬉しい限りです。

最後に余談ですが、恐らく清宮選手はソフトバンクに入りたいんだと思います。
練習環境も充実していますし、チームも強い。
王会長を尊敬しているようですから、極端な話、ソフトバンク以外は入団を拒否するかもしれません(苦笑)

いずれにしても、今年のドラフト会議も注目ですね。

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